就職面接の心得

滑り止めの会社から 内定承諾書にサインした後、内定辞退が可能?

就活は悩み、迷うものです。 若くて純粋な頃は誰もが惑わされるでしょう。でも自分の軸をしっかりもって、誰に何と言われ様が自分が正しいと思える道を貫いて下さい。
就活心の得として

  • 即決即断(迷わない、惑わされない) 

  • しっかりとした軸を持つ(どうすれば自分が一番輝けるのか)

 

あなたは、滑り止めの会社からもらった内定をためらうことなく辞退できますか?
SIRIUS(シリウス)

 

即決即断 迷わない惑わされない

 

一次面接、二次面接と面接の関門を潜り抜けあと少しで内定という段階で 会社側は 必ずこんな事を聞いてきます。

「他の会社に内定した場合、うちの内定はどうするか?」

 

迷わず即答して下さい。

 

「御社を選びます。」

 

 

本音は「御社は滑り止め、第一志望の会社に受かればそちらに行きます。」であっても絶対にそう言ってはいけません。その会社の面接を受けている間がその会社が第一志望、別の会社を受けている場合はそこが第一志望です。そう思い切らないと どこからも内定は得られないという事態になりかねません。

 

しかし
「御社が第一志望」、「他から内定をもらっても御社に入社します。」と言ってしまった後、思わぬ展開が待っていたりします。

 

「そうですか、他の会社に内定しても我が社を選びますか。」

 

「それでは内定を出しますので この内定承諾書にサインしてください。」

 

内定諾書 (内定誓約書 入社誓約書 などとも呼ばれることが)

 

 

「内定承諾書」(内定誓約書 入社誓約書 など)とは、書面で 内定を承諾することを確認するものです。捺印やサインを要求されます。いろんな事が書かれていますが、もしそこが第一志望でない場合、あなたをフリーズさせるようなこんな文面が書かれていたりします。

「正当な理由なく、また無断で入社を拒否いたしません。」

 

SIRIUS(シリウス)

 

 

 

内定承諾書 を提出した後 内定辞退は可能か

あなたはこんな文面が書かれている 契約書に捺印付きでサインさせられたら

「もはや他の会社には就職できない。」

 

と思い悩むかもしれません。でも躊躇わずに署名捺印してください。今大切な事は本命でも滑り止めでも「ここであれば就職して良い」と思える会社の 内定を取る事です。
選考面接解禁のピークを過ぎても 内定0 という事態は是非とも避ける事です。

 

就職氷河期に内定が0 という場合は「運が悪かった」で済みます。でも内定インフレ時代に 内定が0 というのは 「問題がある人」と見なされてもしかたありません。先の人生は長いとはいえ、”キャリア”に空白を作ると先に進めなくなりかねません。

 

内定承諾書を提出した後でも内定辞退は可能です。人は法律で「職業選択の自由」の権利が守られています。
「契約期間の定めのない労働契約においては、労働者は2週間の予告期間を置けば、特段の理由を必要とせずに労働契約を一方的に解除できる(民法627条1項)」

 

内定辞退を決めたら出来るだけ早く 遅くとも入社(翌年の4月1日)の2週間以上前までに内定を辞退する旨をきっぱりと相手に伝えて、相手がそれを受理した事を必ず確認
してください。

 

そうはいっても何か災いがあるのではと心配にはなるでしょう。こちらは素人、相手は百戦錬磨の企業戦士で組織的に動いています。

  • もう二度とお前の所属しているゼミからは採用しないとか
  • 違約金の様なものを請求されないか?
  • 学校のOBでその会社に勤めていた人や 採用担当の方に迷惑がかかるのでは? と

辞退でもしっかりとした軸を持つ事

内定辞退を決めたら できるだけ早く伝えましょう。メールや手紙では相手が見ない可能性もありますので 電話で直接伝える事が大切です。
相手から 「会社に来るように」と呼び出されることがあります。
内定辞退

 

原則出向いて真摯に謝罪しましょう。一度は内定を承諾して それを断るのですから、相手に迷惑をかけた事実は素直に認めて謝罪しましょう。決して 相手の会社側に問題があったせいだと言うニュアンスの言葉を言ってはいけません。

 

内定辞退 

 

私の知る就活生の例では、会社に呼び出され 内定辞退の書類にサインさせられた後、

 

生卵をぶつけられた!ケースがありました。

 

でもそれだけです。それくらいは我慢しましょう。逆に良かったと思いましょう。
そのような会社はノルマ達成至上主義が蔓延していて、もしあなたが入社していれば 過酷なノルマが待っていたかも知れません。

 

ブラック企業

 

私の知る就活生の別のケースでは内定を辞退した会社の 採用担当の方に 本命の会社に入れたことを祝福され、今後の活躍を応援されました。もしかしたらその会社 知名度や規模や待遇、給料の面では不満足かも知れませんが そういう社員がいる会社は今後伸びるかも知れません。本当に辞退するかよくよく考えて決断しましょう。

 

大切なのは自分が一番輝けるのは何処か というしっかりした軸を持つ事です。

 

SIRIUS(シリウス)

 

 

 

就活応援エピソード

プロ野球 セリーグ・ジャイアンツ の終身名誉監督・長嶋茂雄。プロ野球界に黄金時代をもたらしたスーパースターでした。時は1957年から58年頃 就活生の皆さんと同年代だった頃のお話です。長嶋茂雄さんは立教大学の学生で6大学野球の名選手として活躍が知られていました。当然プロ野球球団からの誘いがあります。今の様なドラフト制度がない時代です。

 

未だ学生だった長嶋茂雄さんは巨人軍ではなく 南海ホークス(現ソフトバンク)に入団しかけたのだそうです。当時は大阪難波の大阪球場が本拠地でした。プロ野球入団を志望する学生は大勢いましたが長嶋茂雄さんは特別扱い。南海ホークスの鶴岡一人監督から熱心に誘われていました。それだけではなく 立教大学OBで長嶋茂雄の2年先輩の大沢啓二さん(のち日本ハム監督)らも熱心に誘われたそうです。長嶋茂雄さんも 南海ホークス(現ソフトバンク)に入団を決めかけていたのだそうです。

 

でも

 

翌年卒業の4年生になって気持ちが揺れ動き、迷った末、選んだのが巨人軍入団でした。長嶋茂雄さんの決断に 立教大学OBの大沢啓二さんは顔をつぶされたと激怒したのだそうです。長嶋茂雄さんは土下座して謝り 南海入団辞退を認めてくれるよう願ったのだそうです。それでも大沢の怒りは治まらなかったそうです。

 

大沢 「そりゃねえだろう。男同士の約束だったじゃねえか」

 

長嶋 「どうしても巨人に行きたいんです」

 

大沢 「なぜだ。理由を言え!」

 

長嶋 「申し訳ありません。これまで、さんざんお世話になっておきながら…。僕を巨人に行かせてもらえませんか。お願いします」

 

せっかく決まりかけていた入団を蹴り、それまで親切にしてくれていた人達の期待を裏切るのはつらい事です。でも長嶋茂雄さん には 自分がプロ野球で活躍する為には ジャイアンツ入団しかないというしっかりとした軸があったのでしょう。

 

若くて純粋な頃は悩み、迷うものです。でも自分の軸をしっかりもって 誰に何と言われ様が自分が正しいと思える道を貫いて下さい。

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